私たちが製造している肥料は、有機物を発酵させてアミノ酸量を増やしていることが特徴的です。米糠と酒粕を自家製発酵液で熟成発酵させた肥料はで土を豊かにします。
有機物を畑にそのまま撒いて使用することもありますが、発酵ができていない生の状態で土に入れてしまうと成分の偏りや腐敗によって土壌のバランスが崩れてしまうこともあるため注意が必要です。
米糠と酒粕をただ混ぜ合わせたものではなく、自家製発酵液を使用して熟成発酵させ微生物とアミノ酸を増やしています。動物性ではなく植物性を採用しているのもこだわりのポイントです。
素材のままでは活かしきれない成分や、それぞれの菌の特徴を独自の発酵技術で最大限に活かすことができるようになった肥料は、土壌環境も変え植物性アミノ酸でさらに植物を元気に。
酒粕は優れた肥料成分ですが、扱いが難かったり使用量によっては害が出ることがあり、肥料利用が難しいとされています。当社の独自の製法を採用することで、酒粕の成分を取り入れやすくし、その効能も強化されています。熱処理を加えずに熟成発酵させることで、微生物と植物性アミノ酸が豊富です。
肥料(窒素)を与えて植物が成長するまでの流れを見てみると、肥料を与えることで(※1)土の中の微生物の働きによって、無機質の硝酸態窒素に変化し、植物内に吸収されます。その硝態対窒素と光合成のエネルギーを利用してアミノ酸となりタンパク質となり成長します。
有機質のアミノ酸を直接与えることができれば(※2)、直接吸収することができ成長につながるのが特徴的です。アミノ酸は、植物内でタンパク質を合成し細胞を組織して葉となり身となり成長へ導きます。
肥料を撒くことで栄養たっぷりとなった土中でも、吸収されない有機物が蓄積されています。
吸収されてない有機物が土の中に蓄積すると、それが腐敗して根に障害を起こすことがあるので分解することが大切です。分解できることで微量要素の吸収促進となり高品質な作物の収穫が期待できます。
また、植物性アミノ酸を葉面散布することで成長サポートになります。葉の裏には気孔が多く存在しているので全面にかかるように散布してください。