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高原野菜や高原果物はなぜ美味しいのか?

高原地域で育てられる野菜や果物が美味しい理由には、栽培環境と肥料の質が密接に関係しています。その秘密を紐解くと「植物がどのように栄養を吸収するか」という点にたどり着きます。

 

 

高原野菜・果物と硝酸態窒素の吸収

高原の冷涼な気候では植物の成長がゆっくりと進むため、根から吸収する栄養素のバランスが整いやすくなります。特に重要なのが窒素の形態です。一般的な肥料では、植物が窒素を「硝酸態窒素」として吸収しますが、これが過剰だと苦味が出たり、品質が低下する原因になります。

一方、高原で育てられる作物では、硝酸態窒素の吸収量が抑えられ、より多くのアミノ酸が吸収されることで、甘みや旨味が引き立ちます。

 

アミノ酸で育てる

 

有機質のアミノ酸で育てるとは

私たちの肥料は、米糠、酒粕を主体に独自の発酵技術で熟成発酵させ、アミノ酸を豊富に含んでいます。このアミノ酸は水溶性で、植物が直接吸収できる形になっているため、ストレスなく効率的に栄養を取り込むことが可能です。有機肥料は即効性がないと思われがちですが、水溶性のアミノ酸を含むことで、速やかに植物の代謝に働きかける即効性を実現しています。施用後、短期間で効果を実感できるのも特長です。

特に、アミノ酸は植物の細胞を活性化させ、根の発育を促進します。その結果、病害に強く、品質の高い作物が育ちます。さらに、水溶性アミノ酸の即効性と有機肥料特有の持続性を兼ね備えているため、長期的な栄養供給も可能です。このバランスが、作物の安定した成長と収量の向上に寄与します。

 

 

主なアミノ酸成分と効果

グルタミン酸 (2430mg): 甘味や旨味を引き出す。

ロイシン (1330mg): 細胞成長を促進。

アスパラギン酸 (1670mg): 栄養吸収をサポート。

これらのアミノ酸が豊富に含まれているため、味、香り、質感が向上します。

 

●アミノ酸成分

(※ 一般財団法人 日本食品分析センター調べ アミノ酸自動分析法による。成分は100g中の 値 [参考値])

アルギニン 930mg / リジン 670mg / ヒスチジン 370mg / フェニルアラニン 820mg / チロシン 650mg / ロイシン 1330mg / イソロイシン 730mg / メチオニン 370mg / バリン 1050mg / アラニン 1100mg / グリシン 1010mg / プロリン 840mg / グルタミン酸 2430mg / セリン 830mg / スレオニン 710mg / アスパラギン酸 1670mg / トリプトファン 200mg / シスチン 400mg

 

高原の味わいをあなたの畑でも

私たちの有機発酵肥料は、山形産の米糠と酒粕を使用し、熟成発酵によってアミノ酸を最大限に引き出しています。さらに、窒素やリン酸などの基本成分もバランスよく配合されています。

窒素: 3.4、リン酸: 5.3、カリ: 3.1

炭素率 (C/N比): 14

このバランスが、健康で美味しい作物作りを支えます。

 

アミノ酸肥料

 

土づくりと肥料効果のダブルアプローチ

熟成発酵によるアミノ酸肥料は、基肥としても追肥としても使用できる万能タイプです。さらに、土壌改良効果も期待できるため、長期的な農地の健康を保つことができます。

合わせて、植物活性水グリーンパワーを併用することで土壌中のミネラルや微量要素の吸収促進につながり高品質な作物の収穫が期待できます。

高原野菜や果物の美味しさの秘密を、あなたの畑でも再現してみませんか?

 

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