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異常気象に負けない植物栽培

有機で育ったさくらんぼ

近年、異常気象の影響で農作物への被害が増えているように感じます。

 

今年のさくらんぼでは、5月の高温障害や水不足などの影響で色付きの悪さや玉伸びに悩んださくらんぼ農家さんが多かったようです。

 

そもそもさくらんぼの栽培が山形で盛んになったのは盆地の気候がピッタリだったから。朝晩と日中の寒暖の差であったり、梅雨時期でも雨量が少なく、夏は暑く冬は雪が降り樹が休むことができる。また、台風雨の影響が比較的少ない…など。条件が一致しているからこそさくらんぼ栽培がここまで広がったことがわかります。作物を育てる上で気象条件の重要さがわかりますね。

 

若松観音から見る天童

 

これまではそんな最高のロケーションで育ったさくらんぼは美味しいはず…だったのですが気象条件が整わなければ、その素晴らしいさくらんぼを育てるのはさらに難しくなります。。。

 

今年は、例年に比べて積雪が極端に少なくいつも剪定作業は雪解けを待っての作業だったのが雪が積もらなかったので冬の間に選定をしているところもよく見かけました。そして4月の開花時期に30度近くなって異常に暑くなったりと、、、確かに異常気象ではありましたね。

 

そんな中、グリーンパワーの散布をしていた農家さんより周りの農家さんほどの影響がなく、とてもいいさくらんぼを出荷することができたと感謝の言葉をたくさんいただきました。

当社で管理しているさくらんぼも、例年通りL〜2Lの収穫がほとんどでした。確かに、色付きに関しては悩まされたところもありましたが、収穫の中盤でグリーンパワーを散布したところ翌日色づきが進み、はっきりと効力を感じることができました。実割れもなく、潤みの少ないプリプリのさくらんぼでした!

 

 

異常気象だったからこそ、グリーンパワー の効力を感じることができました。天候が例年通りで生育に問題のない作物に利用しても確かに使用実感は感じにくくわかりにくいものですが、今年は状況が悪かったからこそ影響力が目に見えて分かっていただけたと思いました。

 

さくらんぼの「色付け」「潤み防止」にグリーンパワー を是非どうぞ!異常気象に負けない栽培ができます。

 

※使用は、1000倍に薄めて花芽が終わってから収穫前まで週に1度散布です。