CASE#さくらんぼ栽培

いろ艶やかで日持ちするさくらんぼ

山形を代表するさくらんぼ。本当に美味しいですよね。

こちらは、当社が管理する畑のさくらんぼです。栽培で使用している資材は、アミノ酸肥料とグリーンパワーの散布のみ。自社製品で自分たちが美味しい作物を作り実証実験も兼ねて栽培しております。

また、味はもちろんですが、いろ艶やかで日持ちのするさくらんぼを作るということを目標にしております。さくらんぼは日持ちがしないため遠方の方々の食卓に届かないこともあります。

 

 

 

収穫サイズはほとんどがLサイズ以上です。(こちらの写真は2Lのサイズ)粒を並べてしまうとなかかなサイズを表現するのは難しいので出荷基準のサイズ表と一緒に撮ってみました。  

糖度も30度近くあり、沖縄までお届けできるくらい日持ちのするさくらんぼになりました。

 

硝酸態窒素が少ないと抗酸化力がアップし、プリッとした日持ちのする実に!!

 

その秘密は、収穫前のグリーンパワーの散布です。

収穫前にグリーンパワーを散布し、散布前と散布後の硝酸態窒素を計測してみました。

同じ木から採取した葉っぱの硝酸態窒素は4100ppm→1400ppmに減り、葉っぱの形や色にも変化が見られました。

硝酸態窒素の多いい葉っぱは、色が濃く葉っぱが大きく開いているのが特徴です。数値でもはっきりと減っていることがわかりますが、色が薄く葉っぱが閉じるように変化し硝酸態窒素が減っているのが見た目でわかります。

 

  硝酸隊窒素が減る  

 

出荷前の葉面散布だけで、余分な硝酸態窒素を消化してくれることによって締まったプリッとしたさくらんぼを出荷することができるようになりました。

また、出荷前のグリーンパワー散布は色付けの助けにもなり当社のさくらんぼの栽培にはグリーンパワーは絶対必要になってしまいました。